宇宙(そら)を見上げて

2016年冬のはじまりにティーンエイジャーの娘が宇宙(そら)に旅立ちました。こんなに愛してる気持ち、どうしたらいいの?行き場のない想いをのせて。。。

届いたメッセージ

不思議なあたたかい気持ちに包まれている。。


娘の言葉が聞きたくて、昨夜購入した
Talking To Heaven ミディアムシップカード


午後に届いてから夕方ひとりの時を待って、娘を思いながら娘の誕生日の数だけシャッフルして一番上のカードを開いた


I wish I had told you more often how much I love you


真っ赤なハートの樹の素敵なカード
涙が溢れた


知ってたよ
あなたがママのこと好きだったこと、ちゃんと伝わってたよ
ありがとう。。


夜中日付が変わって
娘に会いたくて会いたくて気持ちが溢れてきて
またカードを手に取った


目を閉じて
一枚一枚に触れ
娘に語りかけながら
誕生日の数だけシャッフルした
最後の方でカードをきるのがぎこちなく
一番上のカードをめくるより
「その数枚下のカードだよ」と娘の声がした気がして
目をつむったまま数枚下のその一枚を一番上にのせ、カードを開いた


目に飛び込んできたのは真っ赤なハートの樹
初めて引いた時と同じカードだった


涙が溢れてきた
わかっているよ。。。!
そんなにママに伝えたいの?
ママ、ちゃんとわかっていたよ。



その時ハッとした。
そのカードの言葉は私が娘に抱いている言葉だ。。。
ママこそあなたにもっともっと、どれだけ愛しているかを伝えていれば良かった、って。
伝えていたつもりだったり、伝えなくてもわかっているはずだから、と思っていたこと。。
このカードはそんな思いを届けているの?


そしてカードに付いてきたガイドブックを初めて手にとった
涙でいっぱいの目でそのガイドブックを開いた
息が止まりそうだった
たまたまパッと開いたそのページは、真っ赤なハートの樹のページだったのだ


44枚のカードが届いて私が目にしたのはこのカードだけ
3回連続で。。


不思議な驚きとこれが偶然ではないのだという確信に包まれる
愛を伝えるカードが今の私に必要なメッセージなんだね。。。
娘から私に
私から娘に


ありがとう
ありがとう
愛してる。。ずっと

生きなくてもいい…暮らせば。

このまえは娘の誕生日だった。前日から寝付かれず、ぼお〜としたまま仕事へ。早く帰って娘が好きだったチーズケーキを焼くつもりが、仕事が長引いて。でもなにか、とても自然に色々受け入れられて、身体は疲れているのに穏やかな一日になった。娘をずっと感じていた…!


仕事帰りに、娘に似合う花束に遭遇。はじめて入った店。薄いブルーやクリーム色、柔らかいグリーンの野草っぽい花束。生まれて毎年、何をプレゼントしたら喜ぶのか悩んで選んで、喜ぶ娘の顔を見て、嬉しくて。


あれから2回目の誕生日。あなたに似合うお花を選ぶこと。唯一出来るプレゼント。


チーズケーキが焼きあがったのは夜だったけど、誕生日のうちにお祝いできたね。


もうすぐ一年半。

どうやって今まで生きてきたか不思議。


Just embrace her..


哀しみをどうしていいかわからないでいる私に、キューバからきた友達がかけてくれた言葉。


娘の選んだ道、娘と歩んだ人生、娘を恋しくて仕方ない狂おしい気持ち、たくさんの幸せだったこと、そしてあの日のこと、親としての後悔、哀しみ。。


全てを just embrace..


のりこえることはできない。

だから抱きしめて。

色んな全ての思いを抱きしめて。


『生きなくてもいい…暮らせば』


ドラマの中の一言だったけど、救われてる。


娘が生まれて来てくれた日。

娘に出逢えた喜び。

娘がずっとそばにいてくれた気がする。穏やかな心地よい熱気を感じていた一日。ありがとう。ありがとう。

いま心が求める映画

灰色の冷たい冬、そして霞のかかった桜色の季節がすぎた頃から、なにか手がかりになるものを探して、色々な映画や本にすがっている。スピリチュアルなことには以前から興味があったけど、今は本当に大切に感じている。


昨日観た映画がよかった。


Hereafter ヒアアフター


好きなマットデイモンが主演だし、内容も今、心が求めているものだった。


そして今日は


Passengers パッセンジャー


どちらの映画も、肉体から抜け出した魂はずっと生き続けることを再認識させてくれる。


映画とかドラマとか、ひたすら見て時間をつぶすなんて、以前の忙しすぎた自分には勿体無いことだった。でも今はそんな時間がありがたい。。