生きなくてもいい…暮らせば。
このまえは娘の誕生日だった。前日から寝付かれず、ぼお〜としたまま仕事へ。早く帰って娘が好きだったチーズケーキを焼くつもりが、仕事が長引いて。でもなにか、とても自然に色々受け入れられて、身体は疲れているのに穏やかな一日になった。娘をずっと感じていた…!
仕事帰りに、娘に似合う花束に遭遇。はじめて入った店。薄いブルーやクリーム色、柔らかいグリーンの野草っぽい花束。生まれて毎年、何をプレゼントしたら喜ぶのか悩んで選んで、喜ぶ娘の顔を見て、嬉しくて。
あれから2回目の誕生日。あなたに似合うお花を選ぶこと。唯一出来るプレゼント。
チーズケーキが焼きあがったのは夜だったけど、誕生日のうちにお祝いできたね。
もうすぐ一年半。
どうやって今まで生きてきたか不思議。
Just embrace her..
哀しみをどうしていいかわからないでいる私に、キューバからきた友達がかけてくれた言葉。
娘の選んだ道、娘と歩んだ人生、娘を恋しくて仕方ない狂おしい気持ち、たくさんの幸せだったこと、そしてあの日のこと、親としての後悔、哀しみ。。
全てを just embrace..
のりこえることはできない。
だから抱きしめて。
色んな全ての思いを抱きしめて。
『生きなくてもいい…暮らせば』
ドラマの中の一言だったけど、救われてる。
娘が生まれて来てくれた日。
娘に出逢えた喜び。
娘がずっとそばにいてくれた気がする。穏やかな心地よい熱気を感じていた一日。ありがとう。ありがとう。
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